トータス松本さん、と言えば、「ウルフルズ」のボーカル。
「バンザイ~好きでよかった~」、「ガッツだぜ‼」がヒットしましたね。
また、2020年のNHKの朝ドラ、「おちょやん」で、主人公の杉咲花の父親役で、好演(?)、というか、ひどい父親役を演じましたね。
それに、トータス松本さんには、病気説もあり、家族や、若い頃もことなど、情報を集めてみました。
トータス松本は病気なの?
トータス松本さんには、「病気」という噂が最近あるのですが、いろいろ検索しても、トータス松本さんに、病気は見つかりません。
ただ、トータス松本さんは、シンガーソングライターの「KAN」さんと親交が深く、KANさんの病気を語った記事があります。
KANさんは、2023年3月に、「メッケル憩室がん」を患っていることを公表しています。
そのKANさんは、公表する前に、トータス松本さんにはメールで知らせていたこと、前向きに闘う気持ちがあることを、トータス松本さんは語っています。
この記事が、トータス松本さんが病気なのか、と一瞬思ってしまうのではないか、と思うのです。
それともう一つ、古い情報ですが、2015年に、ウルフルズがリリースした「ボンツビワイワイ」。
この曲の、ミュージックビデオが「ロッキン50肩ブギウギックリ腰」、というのです。
面白い命名をしますね。
この歌の主人公は、体はボロボロなんだけれど、結構元気、という設定。
ノートを開いた右側に、病気を書きまくって、それと、音楽用語を混ぜて左のページに歌詞を書いてできた曲なのだそうです。
このインタビューの記事も、「トータス松本、病気?」と勘違いをしがちなのかも知れませんね。
トータス松本さんも56歳なので、そういう心配をされるお年頃なのかもしれません・・・。
でも、何ともなさそうなので、良かったです。
トータス松本の妻は?
トータス松本さんは、1996年4月に一般人女性と結婚。
奥さんは、トータス松本さんが通っていた大阪デザイナー専門学校の同級生です。
意外にも(?)、奥さんの方がトータス松本さんにベタ惚れで、猛アタックをかけ、好き好き攻撃をしていたのだそうです。
その頃の、学校の先生もよく覚えていたようで、後にトータス松本さんが、学校を訪れた時に、そのことを語っておられたのだそうです。
そうして、お付き合いをして、29歳の時、奥さんが、30歳までに、ウェディングドレスを着たいな、と言っていて。
当時のトータス松本さんは、何としてもヒット曲を出して、30歳までに結婚式を挙げたい、と考えます。
そうして作ったのが「バンザイ~好きでよかった~」です。
奥さんのことを歌った曲なんですね。
この曲がバッチリ!ヒットし、奥さんの夢を叶えるべく、4月に結婚式を挙げるのです!
まさに、有言実行男ですね。
そして、それまでより広い家に引っ越し、作家のよしもとばななさんと同じマンションへ。
よしもとばななさんによると、奥さんは、「みちよ」さん。
関西美人、とのことです。
ベタ惚れアタックされた、と言っても、「ばんざーい!、君を好きで良かった♪」と歌っているのですから、この人と出会って良かった、と心底思っている、ということですね!
トータス松本の子供は?
トータス松本さんは、一男一女をもうけています。
長女は、「茜(あかね)」さん、弟は、「あたる」さん、といいます。
二人とも、三鷹市にある、明星学園に通っていたようで、こちらは、小、中、高と、12年、一貫教育の学校なんですね。
芸能人を多く輩出している私学の学校です。
子供さん情報は、名前だけは明らかにしていますが、さすがに、一般人として生活されているので、画像も含めて、明らかにはしていませんね。
もう、成人していることでしょうし、ミュージシャンをされているなら、もうとっくに知られていることでしょう。
トータス松本の本名、年齢、出身地、高校、大学
トータス松本さんの
本名:松本 敦(まつもと あつし)
年齢:1966年(昭和41年)12月28日生まれ 満57歳
出身地:兵庫県西脇市黒田庄町
2016年に、所ジョージさんの、「笑ってこらえて」の、「ダーツの旅」で、黒田庄町を訪ねた時。
たまたま、トータス松本さんの実家の近くに立ち寄ります。
スタッフが訪ねると、関西人のノリで、お母さんが面白い受け答えをされるのです。
そして、後から出てきたお父さんが、トータス松本さん、そっくりで!
「そっくりやないとあかんがな」、「隣のおとうちゃんに似てたらえらいこっちゃ!」などと、漫才師顔負けの反応。
そんな自然体の面白いお母さんのことを、「かわいい」という、トータス松本さん。
ちょっとシャイなお父さんと、明るいお母さん、ほんわかと、いい家庭で育ったのがよくわかります。
高校:兵庫県立社高校卒
大学:ではなく、大阪デザイナー専門学校ファッションデザイン学科卒
身長:174㎝
血液型:A型
通称:魂をゆさぶる男
趣味:サーフィン
好きなミュージシャン:忌野清志郎、キャンディーズ
トータス松本の若い頃
トータス松本さんのお父さんが、歌謡曲が好きで、家にレコードがたくさんあり、これをよく聞いていたのが、音楽との出会いです。
初めて、気に入った曲が、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「スモーキンブギ」。
でも、曲名が分からないままレコード屋さんに買いに行って、そこで歌って聞かせて、このレコードください、ということをよくやっていたそうです。
中学の頃、友達が持っているのに憧れて、エレキギターを何とか親を説き伏せて買ってもらう。
最初はぜんぜん弾けなかったけれど、親の手前、頑張って練習したのだそうです。
また、生まれ育ったところが田舎で、とにかく大阪に出て行きたくて、大阪デザイナー専門学校に行きます。
就職先が決まらず、実はこれ幸い、とバイトをしながら音楽をやろう、と。
そこで、雰囲気のいい、おしゃれな、インド喫茶「カンテグランデ」で働きながら音楽仲間を見つけていきます。
私は、この「カンテグランデ」に友達とよく行っていました。
年齢的に、トータス松本さんと会ってはいなかったはずですが、懐かしいお店を思い出させてくれました。
この「カンテグランデ」のバイト仲間の、ウルフルケイスケさんに誘われて、ウルフルズとして活動を始めます。
ギター担当のつもりが、ウルフルケイスケさんに歌ってみて、と言われ、ええなあ、ということで、ボーカルに。
トータス松本さんは、昔、若い頃はずいぶんとんがっていた、と自分でも言っています。
同じライブで共演する他のバンドの悪口を言う、とか、観客にも「観ないなら帰れ」などとけんか腰なことを言っていたり。
それでも、やはり、今はずいぶん丸くなった、ということです。
若気の至り、と述懐しているようですね。
トータス松本の「トータス」の意味は?
トータス松本さんは、亀が大好きというところから命名された、ということです。
ただ、「タートル」ではなく、何故「トータス」なのか。
「タートル」は、ウミガメのことで、主に海に生息する亀なんですね。
そして「トータス」はリクガメを意味するようです。
特にガメラが好きなので、陸に生息するガメラから、「トータス」にしたのだそう。
逆から読むと、「スタート」になりますね!
トータス松本、朝ドラで活躍!
トータス松本さんは、2020年~2021年、NHKの朝ドラ、「おちょやん」で主人公、千代を演じる杉咲花さんの父親、テルヲを演じました。
父子家庭で養鶏で生計を立てているけれど、家事も、鶏の世話も、しっかり者の娘に任せっきり。
そして、娘を奉公に出すが、度々お金をせびりに行き、断られると、勝手に盗んで行ったりする毒親。
最後は乞食になってもたったひとりの娘の側にいたい、と娘の周辺をつきまとう。
そうして、最後には、病気が悪化して、収監先で亡くなる、というどうしようもない一生。
何というか、主人公を常に追い詰めていく、というトータス松本さんの演技は、素晴らしい、と言っていいのか。
存在感が半端なかったです。
憎憎しさがつのって、嫌いになってしまいそうでした。
実際、朝ドラ史上、最低の父親、と言われていましたね。
乞食になっても、何だか似合っていて(笑)、いかにも臭ってきそうな感じがしていました。
それだけ、「最低の父親」になりきっていたのですね。
亡くなっても、生前撮ってもらった最高の笑顔の遺影を、主人公の娘が飾っていたのを見て、泣けてきました。
トータス松本さんは、NHKの大河ドラマの「いだてん」にも出ていましたし、それ以外にも役者として、ドラマや、映画に出演しています。
ちょこっとの役でも、存在感を残す俳優さんなんですね。
コメント