sumikaのメンバー、黒田隼之介(じゅんのすけ)が、2023年の2月23日に、亡くなる、という公式発表がありました。
死因が公表されないので、「○○説」など、さまざまな憶測が飛んでいますね。
ギターを担当していた黒田隼之介さんが亡くなり、その後のライブはどうなったでしょう。
黒田隼之介さんは、どのような存在だったのでしょうか。
また、その喪失感を乗り越えて、sumikaは活動を再開!
sumikaのメンバー黒田隼之介が死亡!死因は何?
sumikaの黒田隼之介さんが、2023年2月23日、亡くなったことが、所属事務所から発表されました。
享年34歳。
事故に遭った、とか、病気などの前触れもなく、突然だったこと、また、死因については、触れらていないことに、色々な憶測が飛んでいます。
① 自死説
最近は、かなり有名な芸能人でも、自死で亡くなる人が報道されていて、ついつい、まずはそれを疑ってしまいますね。
しかし、黒田隼之介さんの、最後のツイッターは、亡くなる3日前で、初のドキュメンタリー映画「『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~ 」のことを、すごい事、と興奮気味に語っています。
これからも、意気揚々と進んでいく気持ちが表れていました。
誰にも言えないような、辛いこともあったかもしれませんし、人の心の中のことはわかりませんが、自死はないだろう、という人が、ほとんどです。私も、そう思います。
②病死説
これも否めませんが。
今年亡くなった、笑福亭笑瓶さんのような、大動脈解離、だとか、くも膜下出血などの場合、本当に急死、となることもありますが。
しかし、それだと、公表しても差し支えないのでは?と思われますよね。
薬物、というワードも見ましたが、そんな噂は全然なかったですね。
③事故説
事故死、というのも、急死になりますが、事故ってメディアが逃さないニュースだし、これも、なさそうな・・・。
事件性がある、とかだったら、わかりませんが、もう、亡くなって半年弱になるので、何か情報が出てくるものでしょうし。
④ワクチンの副反応説
確かに、コロナワクチンの副反応と思われる急死も、少なからずありますね。
これに関しては、なかなか証明がしにくいようで、認定もかなり難しいのですね。
理由がわからない、というのは、ファンとしても、もどかしくて、辛いことです。
sumikaのメンバーからの言葉
黒田隼之介さんの葬儀は、3月7日に行われた、と公式ホームページで発表されました。
メンバーからのコメントも合わせて。
突然のことで驚かせてしまってごめんなさい。
想像すらしなかった現実を受け止められず、頭では理解しようとしているのに心が拒否する、何にも感情が振れない日々を過ごすことしかできませんでした。
人生何が起こるかわからない。心の底からそんなことを思いました。
それでも、少しずつですが感情一つ一つを整理しながら今ある現実というものを受け止めることができるようになってきた気がします。
昔、隼ちゃんが言った「sumikaというのは、そこにいる人ではなくそこに宿る意思」という言葉を何度も何度も思い出しました。
笑顔と優しさとギターと、時折垣間見える誰よりも強い意志でずっとバンドを守ってくれていた隼ちゃん。隼ちゃんからもらったもの、過ごした時間、全ての思い出。全部持って、前に進んでいきたいと思いました。どんな進み方になるかわからないし、どのくらい時間がかかるかわからないけど、それでもまたsumikaとして歩いていきたいと思いました。
歩いていく過程で、様々な場面でまた思い出すだろうし寂しくなるだろうし涙も出るだろうけど、そうやって少しずつ向き合っていきたいと思います。
それぞれがそれぞれのペースで向き合って、そしてまた元気な姿で再会できることを願っています。その時は一緒にたくさん泣いてたくさん笑いましょう。
まだ受け止めきれないけど、ずっと愛しているよ隼ちゃん。
出会ってくれて、一緒にバンドを組んでくれて本当にありがとう。
sumika
片岡健太 荒井智之 小川貴之
何だか、読んでいるだけで泣けてきますね。
そして、3月、4月に予定されていたスケジュールは、「中止」「見合わせ」とのお知らせが。
それはそうですね。
それぞれの心の整理もそうですし、sumikaとしてのあり方から、考えないと、ですから。
sumikaのライブはどうなるの?からの活動再開!
2023/3/7の「sumika オフィシャルホームページ」では、3,4月に予定されていたものは、中止、見合わせとなりました。
それ以降のスケジュールは、調整中、とありましたが、4月4日に、ウェブサイトを更新しました。
4月30日「ARABAKI ROCK FEST.23」より、ライブ活動の再開を発表!
そして、「今後も真摯に音楽活動に努めて参ります」との言葉。
これは、今後もsumikaとして、音楽活動を続けていく意志表明だと解釈していいのでしょう。
ずっと、ゆくえを見守っていてくれたファンたちには、本当に朗報ですね!
「おかえりなさい」とか、「ずっと好きです」、「sumikaの選んだ道に、ついていきます」など、さまざまなあたたかいコメントが寄せられています。
sumikaの苦楽を共にしたメンバーも、スタッフも、多くのファンたちにとっても、簡単なことではなかったにしても、これが最良の決断でしょう。
黒田隼之介さんもホッと胸をなで下ろしているような気がします。
黒田隼之介の父親アントニオは?
黒田隼之介さんの父親は、アントニオさんと言って、引き語り歌手なのだそうですね。
ツイッターでは、アントニオの名前で、sumikaのライブのことをお知らせしてたりします。
「この素晴らしいバンドを応援お願いします」と。
息子を思いやり、愛し、応援していたのですね。
アントニオ、というのは、アーティスト名で、本名は、「黒田康介」さん、と言われています。
4月13日のツイッターで、
最愛の隼之介は、若くてカッコよくて美しいまま、そして世界一のギターヒーローのまま星になりました。皆さん、やさしいコメントやメッセージありがとうございます。永遠に隼之介を愛してやってくださいね。隼之介の分も頑張って生きて魂込めて歌って行きます。
と語っています。
自分より先に逝ってしまった最愛の息子。
悲しみたるや、如何ばかり、と思いますが。
「若くてカッコよくて美しいまま」
との言葉には、胸がつぶれそうな思いがします。
sumika黒田隼之介のwiki、家族構成
黒田隼之介さんは、1988年6月10日生まれ。
ご命日が2023年2月23日で、享年34歳。
神奈川県川崎市の出身、青森山田高校から、国士舘大学へ。
愛称は、じゅんちゃん、マッキー。
sumikaでのポジションは、ギターとコーラス、作曲を担当。
さよなら劇場池袋サポートギタリスト、SUPER BEAVERのGt.柳沢亮太さんの入院中、サポートギタリストとしてライブに参加もしていました。
家族は、父、母、兄(しんのすけ・・表記まではわからず)、姉(ももよ・・表記まではわからず)がいます。
本当に突然で、あまりにも言いようのない出来事でしたが、sumikaは、黒田隼之介さんのパワーも一緒に持って、これからも続けていってくれるのですね。
アコースティック形態の、sumika[camp session]での活動も、待たれていることでしょう。
そして、黒田隼之介さんのご冥福を、心よりお祈りします。
sumika情報、まだあります!↓
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