南こうせつさんと言えば、日本のフォークソング界を代表するシンガーソングライター。
1970年代に「かぐや姫」のリーダーとして一世を風靡。
「神田川」や「赤ちょうちん」などの名曲を生み出しました。
グループ解散後もソロアーティストとして活躍を続けています。
本記事では、それぞれの分野で活躍されている、南こうせつさんの妻・兄・息子さん達の詳細を紹介しています!
南こうせつの妻はエッセイストのいくよさん?
南こうせつさんの妻は、エッセイストの南いくよ(本名:南育代)さんです。
美しい女性ですね!
育代さんは、別府大学短期大学部で講師を務めていました。
その時に、同大学の学長からの依頼があったのです。
そして、夫のこうせつさんと共に明豊中学・高等学校の校歌を手掛けました。
南こうせつさんと育代さんの出会いは、東京・高円寺のアパートでの隣同士の住まいがきっかけでした。
ある日、こうせつさん宛ての荷物が誤って育代さんの部屋に届き、それをきっかけに交流が始まりました。
その頃、南こうせつさんは、深夜の「オールナイトニッポン」をやっていて、午前4時ころにアパートに帰ってきました。
寝入ったかなー、と言うときに、ピンポ~ンとチャイムが鳴って…。
Tシャツとパンツ姿で出てみると、可愛い~女性が立っていて、その荷物を持っていたのです。
可愛さに見とれて、一目ぼれ‼
同じアパートなので、また再会し、交際が始まったのです!
その後、1973年に結婚されています。
現在、こうせつさんと育代さんは大分県杵築市に在住し、自然豊かな環境で共に畑作業を楽しみながら暮らしています。
南こうせつの兄は曹洞宗の住職?喫茶店の名前は?
南こうせつさんの長兄は、南慧昭(みなみ えしょう)さん。
現在、大分県大分市竹中にある曹洞宗の寺院、勝光寺の第16代住職を務めていらっしゃいます。
慧昭さんは、昭和17年(1942年)に勝光寺の嫡男として生まれます。
そうして、鹿児島大学を卒業後、キユーピー株式会社に入社されました。
その後、関連会社である株式会社ヴェルデの社長を務められました。
定年退職後、実家の寺を継ぐために帰郷。
福岡市の明光寺で約2年間の修行を経て、平成17年(2005年)に勝光寺の住職に就任されました。
慧昭さんは、歌を交えた「出前歌説法」を全国各地で行っています。
そこで、心の健康や仏教の教えを広める活動をされています。
この活動は600回を超え、多くの人々に親しまれています。
なお、南こうせつさんは三男。
次兄の光洋さんは早世されたため、慧昭さんが住職を継がれた経緯があります。
南こうせつさんの兄が大分市で喫茶店「HELLO GOOD-BYE」を経営していたことが知られています。
この喫茶店は、柏原芳恵さんの楽曲「ハロー・グッドバイ」の歌詞に登場する
「紅茶のおいしい喫茶店」のモデルとなったとも言われています。
柏原芳恵さんのファンだったのでしょうか。
南こうせつの息子は東大?娘はフォトグラファー?
南こうせつさんには3人のお子さんがいらっしゃいます。
一番上と一番下の子どもさんは19歳の年齢差がある、と言うことです。
長男については、東京大学医学部や慈恵医科大学医学部に在籍しているという噂がありますが…。
これらは確証のない情報であり、信憑性は低いとされています。
南こうせつの息子、ということを明らかにしたくない、という子どもさんの要望があるのかも知れませんね。
娘の南しずかさんは、スポーツフォトグラファーとして活躍されています。
南しずかさんは1979年生まれで、東京都出身、大分県育ちです。
東海大学工学部航空宇宙学科を出て、ニューヨークを拠点に、フリーランスのフォトグラファーとして活動しています。
日本国内、また外国でおよそ10年にわたって撮影したお祭りの作品集を2024年に出しています。
また、「吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006」の写真集も手掛けているんですね。
南しずかさんは、2008年12月から米女子ゴルフツアー、大リーグなどプロスポーツイベントの撮影をするフリーランスです。
南こうせつの年齢、出身、実家、身長、血液型は?
南こうせつさんは、1949年2月13日生まれで、現在76歳です。
出身地は大分県大分市竹中(旧:大分郡竹中村)
実家は曹洞宗の寺院である勝光寺です。
身長は163cm、
血液型はAB型です。
南こうせつの代表曲は?
南こうせつさんの代表曲には、以下のような楽曲があります。
かぐや姫時代の代表曲
- 「神田川」(1973年)
- かぐや姫の最大のヒット曲で、日本のフォークソングを代表する名曲。
- 切ない恋の思い出を描いた歌詞が、多くの人の共感を呼びました。
- 今の若い人でも知っていますね。
- 「赤ちょうちん」(1974年)
- 居酒屋を舞台に、若者の恋や人生を情緒的に歌い上げた一曲。
- 「妹(いもうと)」(1974年)
- 妹を思う兄の視点から書かれた歌で、優しさあふれるメロディが特徴。
- 「なごり雪」(1974年)
- かぐや姫のアルバム『三階建の詩』に収録された曲。
- イルカがカバーし、大ヒットしたことで広く知られるようになった。
フォークソングがとても流行っていた頃の、代表曲ばかりですね。
かぐや姫の歌うフォークソングは、何だか切なく、胸がキューっとなるようなしんみりする歌が多いですね。
そういう情景を、その時代は求めていたのでしょうか。
しかし、「うちのお父さん」という軽妙なリズムで、お父さんを優しい目で見ている、という名曲もステキです!
ソロ活動後の代表曲
- 「夢一夜」(1978年)
- 切ない恋の一夜をテーマにしたラブバラードで、南こうせつのソロでの代表作。
- 「夏の少女」(1980年)
- 爽やかなメロディと共に、夏の情景が目に浮かぶような楽曲。
- 「愛する人へ」(1992年)
- 結婚式などでも人気のラブソング。
- 「ひとりきり」(1972年)
- かぐや姫の初期の楽曲で、南こうせつの甘く切ない歌声が印象的。
ソロになってからは、かぐや姫の頃が大きくバージョンアップした、という心の情景が描かれています。
このほかにも、南こうせつさんは多くの名曲を生み出し、
日本のフォークソング界を代表するアーティストとして活躍し続けています。
そして、70代後半になった今でも、高音がよく出ていて驚きます!
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