沢田研二(ジュリー)の現在は若い頃とは激変したけど人気!映画でも志村けんの代役で渋い活躍!

俳優

沢田研二(ジュリー)さんは、現在75歳。

美しく、色っぽかった昔のビジュアルを改めて見ると、まぁ、明らかに太ったし、それなりの風貌に。

いっときは、別人だとか、色々言われていましたが、ジュリーは平然としていますね。

それに、若い頃と変わらない歌声、これは日々の努力のたまものでしょう。

そして、故・志村けんさんの代役で出演した『キネマの神様』での存在感。

今は今の渋い魅力が光っていますね。

今回は、現在のジュリーに焦点を当ててみました。


沢田研二(ジュリー)の現在、容姿は太って激変も、人気は衰えず!

沢田研二さんは、31歳の頃から、映画に出演していました。

80年代から90年代には、数々の映画の他にも、NHKの朝ドラや、大河ドラマにも出演。

2008年には、『人間60年・ジュリー祭り』として、還暦を記念し、2大ドームで54000人を動員。

2013年には、44年ぶりに、ザ・タイガースの6人が集結して日本武道館でコンサートを実施。

2018年から2019年には、古希の記念ツアー。

2022年には、映画『土を喰らう十二ヶ月』で、3つの「主演男優賞」を受賞。

また、最近では2023年の誕生日に、『沢田研二 LIVE 2022-2023「まだまだ一生懸命」ツアーファイナル バースデーライブ!』を開催。

こうしてみると、沢田研二さんは、ほぼ毎年のように、コンサートツアーを実施していますね。

新譜もほぼ毎年出していることもすごいことです!

また、MCも面白くて、

「誰がカーネルサンダースや‼? ただのジジイじゃ‼」

などと言っていたことも。

太ったことをみずから自虐的に言うところ、関西人ならではですね。

沢田研二さんは、50歳代のときに、腹をくくったと言います。

もう、アイドルじゃ、ないんだと。

太ったことでファンが離れたら、その程度だった、と、我慢するのをやめたそうなんです。

ちまたでは、がっかり、と言う声も多いですが、みんな年を取るのです!

実際、沢田研二さんは、若いときから太りやすかった、と聞いたことがあります。

食べるのを我慢して、吐いてでも、体型を維持していたのだ、とも。

歌で評価されたかったのに、見た目売り扱いが、とっても嫌だったのです。


沢田研二(ジュリー)の歌唱力は今も衰えていない?

沢田研二さんは、先にも書きましたが、毎年新譜を出して、コンサートも毎年実施していますね。

このためには色々な準備が必要な訳です。

そして、歌手としての今までのレベルを保つために、かなりの努力もしているでしょう。

コンサートに行ったファンの方がよく言っているのが、「声が進化した」とか「声量が半端ない」etc.

特に、太ってからの低音の重厚感は増したのだそうです。

低音の色っぽい響き、美声もまったく衰えてはなく、しかも、ステージ上を動き回る元気さも!

時々、腰をかがめて疲れたポーズを取るのも、ご愛敬。

しっとりした曲も、ハードなロック調の曲も歌いこなす。

そして、よく言われるのが、歌詞の字幕(?)がいらないくらいの発音の美しさです。

若い頃からそういうものを大事にしていたのですね。

ジュリーが「まいどー!」と言ったら、「おいどー!」と客席側が返すのも、お決まりのようです。

「まいど」、「おいど」というのは、横山プリンという大阪の芸人さんのネタから来ていますね。


沢田研二(ジュリー)、故・志村けんの代役で映画に!

新型コロナウィルスが出現したのが2020年。

感染力が半端なく、姿の見えないものに、おびえましたね。

この年、芸人の志村けんさんが、コロナ感染による肺炎で亡くなりました。

これにより、志村けんさんの代役として、沢田研二さんの名前があがりました。

志村けんさんとは、ドリフターズのコントでしょっちゅう共演しましたね。

当時の志村けんさんは、毛量もあり、長髪だったので、風貌が似てると言われていました。

志村けんさんとは50年ほどお互いに認めあってきた盟友。

そして、菅田将暉さんと共に主役を務めました。

若き日の「ゴウ」を菅田将暉さんが、のちの「ゴウ」を沢田研二さんが演じました。

山田洋次監督は、沢田研二さんがこの仕事を引き受けるにあたって、相当の覚悟だったんだろう、と。

また、菅田将暉さんは

ものすごく集中されていて、誰も近づけないような空気があり、その姿を見ただけで、沢田さんが臨む思いが溢れていた

と感じていたようです。

沢田研二さんは、志村けんさんの思いを一緒に、この作品に取り組んだのですね。

志村けんさんは、喜んでいらっしゃることでしょうね。


沢田研二(ジュリー)のプロフィール

沢田研二さんの

本名:澤田 研二

出身:鳥取県岩美郡津ノ井村(現・鳥取市)生まれ、京都府京都市育ち

年齢:1948年(昭和23年)6月25日生まれ 75歳

身長:171㎝

血液型:A型

学歴:京都府立鴨沂(おうき)高校(中退)

 

2008年の『人間60年・ジュリー祭り』の時には、フルコーラス80曲を、6時間半歌いきった、とのこと。

この快挙に、表彰を受けたそうですが、その心意気に圧倒されます。

美形に生まれついて、有名人になると、若いうちはチヤホヤされますが・・・。

年をとるにつれて、誰もがその美しさ、そのままと言うわけにはいきませんね。

でも、劣化した、とか別人!とか言われてしまうのは、本当に悲しいことです。

しかし、「誰がカーネルサンダースや‼?」と言って逆手に取った沢田研二さん。

あっぱれ‼

もう、我慢もしないで、自由にこれからも歌ってください‼

 

沢田研二さんの若い頃の情報はこちら↓

 

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沢田研二、と言うと、60年代から80年代にそのかっこよさとパフォーマンスで知らない人はいない歌手。 カリスマ的存在でした。 1976年に、ザ・タイガースのリードボーカルとしてデビューし、その甘いマスク、妖艶さに人気爆発しました。...

 

 



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