日本を代表するシンガーソングライターの一人、と言える、大黒摩季さん。
「ら・ら・ら」や「あなただけ見つめてる」などのミリオンヒット曲がありますね。
ソウルフルな歌唱が魅力的な、大黒摩季さんですが、旦那さんとの離婚を経験していますね。
ヒット曲や、プロフィールも交えながら紹介します。
大黒摩季の離婚の原因は？旦那の不倫？病気？
大黒摩季さんは、2018年に夫とお互いに離婚に合意します。
結果的に不妊になってしまったのですが、夫は共に生きていこうと言ってくれていました。
しかし、胸の中に罪悪感がとげのように刺さった状態で苦しみます。
実際は、旦那さんも子供を望んでいたのです。
なので、自分とじゃなかったら、子供を持てるのに、と考えたのですね。
その後、思いを打ち明け、話し合いを重ねて2018年始めには、離婚に合意します。
消えない罪意識を背負いながら2人で生きてゆくよりも、1人になって彼の幸せを純粋に応援して行くほうが潔い、その方が私らしいと気づきました。
と発表しています。
ところが、旦那さんは、2018年にその後再婚した奥さんと知り合っていました。
そして、2018年末に、その女性は子供を出産しています…。
世間への離婚の発表は2019年なので、旦那さんは離婚する前から、不倫をしていた、と騒がれます。
旦那、ひどい！、許せない！という声がsnsでも多数寄せられます。
それに対して、大黒摩季さんは、旦那さんをかばうかのような声明を出しているのです。
ツアーなどがあって、離婚届を出し忘れていた、でもその女性の妊娠を知った。
今、届を出すと、騒がれて、妊婦の体が心配なので、出すのを控えていた、と言うのです。
そして、落ち着いてから出した、と。
彼らの幸せを守りたかった、という大黒摩季さん…。
何という切ない声明でしょう。
元旦那さんは、この声明を見たでしょうか。
どう感じたでしょうか。
世間的には株を上げたかたちになった、大黒摩季さんですが…。
大黒摩季、旦那との結婚はいつ？病気とは？
大黒摩季さんは、2002年に旦那さんとの出会いがあります。
友人が開いた合コンに参加したのです。
大黒摩季さんが合コン、って何だか意外ですね。
これがきっかけで、交際がはじまったのでしょう。
大黒摩季さん曰く、
飾り気のないスーツを着た王子様
と言っています。
1歳年下で、佐賀県出身、IT企業に勤務する、一般男性。
しかも、大黒摩季さん的に必須の「イケメン」だそうです。
坂口憲二に似ている、とのこと！
でも、その人は、歌手・大黒摩季さんを知らなかったのです‼
大黒摩季さんとしては、その方が新鮮だったでしょうね。
そうして、2003年11月11日に結婚します。
34歳のとき。
きれいな花嫁姿ですね‼
大黒摩季さんは、結婚前から、多忙な仕事を続ける中、1990年代に子宮の病気にかかっていました。
子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症…若い頃からひどい生理痛など、つらい事も多かったと言います。
ただ、その頃は仕事が忙しく、治療にちゃんと専念できずにいました。
しかし、妊娠に影響する、と言われていたのです。
結婚もして、子供が欲しかったので、ようやく2010年から無期限で、活動を休止して、治療に向き合うのです。
約6年間の間に、薬物治療と、手術など行ないましたが、最終的には、子宮の全摘出をすることに。
これで、病気自体は完治したのですが、不妊治療も終えることに。
どうしても子供を諦めきれない大黒摩季さんは、アメリカでの代理出産も考えたのです。
しかし、それも叶わず、でも、旦那さんは、共に生きていこう、という姿勢でいてくれた、とのことです。
大黒摩季の代表曲、「ら・ら・ら」「夏が来る」「あなただけ見つめてる」
大黒摩季さんの代表曲と言えば、何と言っても「ら・ら・ら」ですね。（1995年）
力強いのに、優しさで包んでくれる歌声。
背中をさすってくれるようで、元気になってくる歌です。
中居正広さん主演の「味いちもんめ」の主題歌に起用されました。
大黒摩季さんは、このドラマの台本をもらってから作った曲なんですね。
初のミリオンセラーになります。
そして、「あなただけ見つめてる」(1993年)
ぞっこん惚れ込んでいる気持ちを、ハイテンポで気持ち良く歌っていますね。
この曲は、テレビアニメの「スラムダンク」の初代エンディングテーマになりました。
2度目のミリオンセラー曲です。
「夏が来る」（1994年）
この曲も、ハイテンションで、カラオケでもよく歌われています。
あまり、歌詞を知らずにいたのですが、なかなかに痛さを感じる内容です。
女性にとって、年齢的に焦りを感じていたり、婚活している人にとって、リアルすぎる歌詞…。
正直過ぎる気持ちを吐露していて、カラオケでも歌いながら泣けてきた！という人も！
以前、NHK「第11回明石家紅白！」で、明石家さんまさんから、この曲を作った時の心境は？と聞かれた時。
「逆ギレです！」と答えた大黒摩季さん。
女の幸せは結婚？、ありのままの自分とは？、運命の人はきっといる？などなど…。
でも、悲壮感を感じないのは、大黒摩季さんの歌唱力、表現力のたまものなんですね！
大黒摩季の年齢・身長・出身・学歴・血液型
大黒摩季さんの
年齢：1969年12月31日生まれ 54歳
大晦日の生まれなんですね！
身長：161㎝
もっと高いイメージがありました。
出身：北海道札幌市南区
道産子なので、「夏が来る」のように、「夏」をテーマにした曲を作りたかったそうですよ。
学歴：藤女子高校卒
血液型：A型
実家：『札幌キムラヤ』という製パン業をやっています。
兄弟：弟（2歳年下）
生い立ち：3歳からクラシックピアノを始めます。
そして、父親が洋楽、ロックのレコードを持っていることで、ロックも耳にします。
又、祖母からは、演歌の影響があり、様々な音楽ジャンルを小さい頃から経験しています。
そして、小学生の頃から作曲をするように。
中学の頃には、バンドを組むようになり、担当はもちろん、ボーカルでした。
音大に進学を希望していましたが、家の事情で、短大まで、と言われていました。
それで、プロを目指そうと、上京します。
その後、大手のソニーやビクターのオーディションには合格し、すぐにデビューの道がありました。
しかし、ビーイングという会社に入って、プロのロックグループのコーラスを担当したり…。
また、作詞・作曲も精力的に取り組みますが、なかなか本格デビューができなかったりもしました。
でも、バイトをしながらのそんな下積みが実って、1993年頃からヒット曲が出るようになります。
西城秀樹さんに歌唱指導を受けた事もあるそうですよ。
元々、辛抱強さのある、大黒摩季さんは、こんな思いをしながらの、今があるのですね！
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