昨今、再評価されてきている、シティポップ。
歌手の「杏里」の功績も大きいでしょう。
杏里さんは現在どんな活動を?
結婚相手は誰?、ハーフ説、子供はいるのかな?、など、見ていきましょう!
杏里の結婚相手は、岸田健、でも離婚したの?
杏里さんは、2度の結婚をしています。
最初の相手は、世界的なデザイナー、山本寛斎さんの甥っ子、「岸田健」。
1988年、アパレル会社の社長でした。
しかし、岸田氏は、高齢女性からキャッシュカードをだまし取る、という詐欺を働き、逮捕されます。
そして、当然ながら、離婚。1993年のことです。
それでも、またその後も。 1994年には、特殊詐欺と言われる振り込め詐欺に、手を染め、逮捕。
生活に困っていた、ということ。
働く、という基本的なことを飛び越えた発想をするのは、どういうことなのでしょう。
良心の呵責、というのは、なかったのでしょうか。残念ですね。
杏里の再婚相手とは 子供はいるの?
その後、2000年に、杏里さんはロサンゼルスに移住します。
ロスでも、音楽活動は続けていましたが、2005年に、アメリカ人ギタリストの、リー・リトナーと婚約します。
2000年に、洋楽カバーアルバムを出すときに、アルバムのプロデューサーを、リー・リトナーが務め、これがきっかけで交際が始まるのです。
日本での公演中、ステージでファンに報告しました。
リー・リトナー、と言えば、他の有名日本人アーティストともコラボしており、知名度は高かったと思います。
しかしながら、2008年に、婚約破棄。
なかなか結婚に踏み切らない彼に、ほとほと嫌気がさしたようです。
自身のホームページに、婚約破棄を報告しています。
この時、杏里さんも40代後半。
自分で生きていける力も十分持っているので、もう、切り捨てたのでしょうね。
そして、前夫との間にも、リー・リトナーとの間にも、子供はもうけていないようです。
杏里ってハーフなの? 国籍は?
杏里、という名前だけのアーティスト名だったり、英語の発音がきれいだったりで、杏里さんには、ハーフなの?、という疑問を持たれていますね。
しかし、杏里さんの両親はれっきとした日本人で、国籍も、日本です。
少し、日本人の顔立ちより、彫りが深いとか、欧米風だったりすると、ハーフなのかな、と思ってしまいがちですね。
その昔は、今の時代より、そのことがいじられの対象になったりしていましたが、今は、そんな偏見もきつくなくなってきましたね。
杏里の年齢や本名、出身、身長などプロフィール
杏里さんは、1961年8月31日生まれです。
63歳ですね。(2024年現在)
本名は、「川嶋 栄子」さんです。
出身は、神奈川県大和市
高校は、県立希望ヶ丘高校(定時制) 歌手活動と両立していました。
また、高校時代には、高いめの身長(168㎝)と、そのスタイルを活かして、モデルもしていました。
ちなみに、血液型は、A型。
きれいな長い髪、可愛くて、スタイル抜群で長身‼
そして、ダンスしながら歌う、かっこ可愛い歌手、という印象を受けましたね。
17歳の時に、「オリビアを聴きながら」でデビュー。
夏休みに、ロサンゼルスでレコーディング。
この時の印象で、将来、ロスで暮らしたい、という夢を持ち、その夢を、かなえています。
10代の、感受性豊かな時に憧れた夢、というのは、後の人生まで
忘れずに持ち続けるものなんですね。
この「オリビア」とは、オリビア・ニュートン・ジョンのこと。
彼女のファンだと言うことを聞いた、作者の尾崎亜美さんが、「オリビア」というワードを入れたそうです。
杏里の父親、母親
杏里さんの父親は、黒部ダムの建設に携わった一人なのだそうです。
1964年のオリンピックの時は、施設建設にも関わっていたとのこと。
そして、その後、大和市中央林間で、温泉の発掘に成功し、温泉施設の「中央林間ハッピーランド」を経営されます。
杏里さんは、お父さんっ子で、学校を休んでも、仕事先まで付いていくこともあったそうですね。
杏里さんのコンサートには、いつもご両親を招待していた模様。
親孝行ですね。
そして、ご両親も、さぞかし娘さんのこと、誇らしかったことでしょう。
しかし、そんなお父さんも、2018年には、亡くなられたようです。
お母さんは、ひとりで住まわれているのでしょうか。
杏里さんも気がかりなことでしょうね。
杏里のヒット曲は? 「キャッツアイ」を拒否したって本当?
杏里さんは、「オリビアを聴きながら」を発売して、その後、小林武史作曲の「思いきりアメリカン」が、花王のCMで使われて、ヒット。
当時は、AOR(大人向けの、落ち着いたメロウなロック)サウンド、シティポップ路線で行こうとしていた時に、「キャッツアイ」のオファー。
アニメソングっていうと、当時はそれを専門に歌う歌手がいて、自分の路線と違う、という違和感で、この話は、お断りしよう、と考えていたとのこと。
しかし、これまでのものとは違って、聴いてみると、いい曲だな、と言うことで、レコーディングすることになります。
このアニメそのものも、それまでになく、大人びたものでした。
そして、オリコンチャートで初めての1位‼
しかも、5週連続の1位です。
その後、アルバム「Timely‼」の中に入れるレコーディング時、この曲が、違う路線なので、一貫性がなくなる事態に。
その時、シンガーソングライター、ミュージシャンの角松敏生さんのアレンジで、統一性のあるおしゃれなアルバムになったそうです。
杏里さんにとっては、角松敏生さんのプロデュースは、ありがたいことだったのですね。
杏里のCMソング、ドラマ主題歌
CMソングとしては、
花王、日清紡、日清焼そばU.F.O.、カナダドライ、大阪ガス、JT、
カネボウ、ミズノ、キャノン etc.
ドラマ主題歌は、
「キャッツ♥アイ」オープニングテーマ、「恋人も濡れる街角」、「大往生」、
「火曜サスペンス劇場」 etc.
たくさんあって、だいぶ割愛しています。
これだけのオファーを受けるという、信頼感、実力・・・‼
作り続ける苦悩も多々あったでしょう。
杏里、角松敏生とは?
杏里さんの代表曲のひとつ、「オリビアを聴きながら」は、当時はオリコンチャート的には、大ヒットと言うほどではなかったのです。
その後、当初乗り気ではなかった「キャッツアイ」が大ヒットして一躍有名に。
角松敏生さんは、今後の杏里さんの飛躍のために選ばれたプロデューサーだったのでしょうか。
失敗はできない、と色々と模索し、今後伸びるのでは、と思う作詞家、作曲家を起用。
角松敏生さんがまとめる、という流れで、「悲しみがとまらない」が生み出されます。
そして、もくろみ通り、大ヒット‼
それに、この爆発的なヒットで、「オリビアを聴きながら」が再度注目され、ロングヒットを続けることになります。
ただ、いい曲と言うだけでは、売れる、と言うことに直結はしないこともあって、プロデュース次第で、ずいぶんと様相を変えていくものなんですね。
まさに、戦略。
でも、杏里さんの、曲への理解、表現力があってこそ、ですね‼
杏里、今の自宅は?
杏里さんは今も、自宅をロサンゼルスに置き、日本とアメリカを行ったり来たりして、音楽活動を続けています。
アメリカに拠点を置き、20年あまり、音楽活動を続けていくのは、並大抵のことではできないでしょうね。
人とのつながりや、縁を大事にして、幅を広げて行かれたのでしょう。
これからも、体に気をつけて、ミュージシャンとして、飛躍してほしいものです。
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