最近の、日本のシティポップ再熱人気で、また、存在がクローズアップされてきている吉田美奈子さん。
いいですねー‼
さて、吉田美奈子さんの旦那さんは誰でしたっけ？ 山下達郎さんとのうわさは本当？
若い頃ってどんな曲を歌っていたかな、今も活動しているのかな。
そんな、吉田美奈子さんのいろいろな角度の情報を紹介したいと思います。
吉田美奈子の旦那は？子供は？
吉田美奈子さんは、2度の結婚をされています。
1度目は、1972年に、レコードエンジニアをしていた「吉野金次」さんと結婚。
19歳の時だったんですね。
吉野金次さんはエンジニアとして務めていました。
吉田美奈子さんのデビューアルバムである、「扉の冬」をレコーディングするときに関わった人です。
このアルバムは、吉田美奈子さんと、吉野金次さん、細野晴臣さん3人がプロデュースを行いました。
そして、制作中に愛が芽生えて、結婚したのですね。
でも、その結婚生活は短いものでした・・・。
デビューしたところだったのもあり、仕事優先になってしまったのでしょうか。
結婚への幻想がくずれたのでしょうか。
しかし、その後、2度目の結婚をされます。
その人は、音楽プロデューサーであり、坂本龍一さんのマネジャーをしていたこともある、生田朗さん。
1984年（昭和59年）に結婚。
吉田美奈子さん、31歳の時です。
1988年に、生田朗さんは、ロスへ行くと言って出て行ったのですが。
実はメキシコへ行っていて、車の運転中、崖から落下し、死亡。
聞かされていたのと行き先が違ったこと、そして女性を同行していたことが､後にわかるのです。
旦那さんだけが亡くなってしまったこと、裏切られていたこと・・・。
吉田美奈子さんの心の中を思うと、胸が痛みます・・。
そして、その後は、再婚はされていないようです。
子供さんがいる、という話もないようですね・・・。
吉田美奈子と山下達郎との関係は？
RCA/AIR（レーベル名）時代は、山下達郎さんにとって、吉田美奈子さんは重要な存在と言われています。
吉田美奈子さんは、2枚目のスタジオアルバムの「MINAKO」を1975年10月に、発売。
この時、バックコーラスに、山下達郎さんが参加したのです。
これが二人の始まりだそうですね。
その後、二人はとても意気投合。
そして、多くの曲を提供をし合っています。
山下達郎さんの曲はほぼ、彼女の作詞なんです。
海外へ、レコーディングに行く時にも、吉田美奈子さんを連れて行っています。
「ゴールデンコンビ」と言われていました。
そして、実際、付き合っていた、とのことです。
知らなかったです・・・。
でも、それも1970年代くらいまで。
山下達郎さんの「RIDE ON TIME」が大ヒットする以前のことのようです。
山下達郎さんの知名度がまだまだの頃だから、ニュースにはならなかったのでしょうか。
今考えると、相当なビッグニュースなんです！
山下達郎さんは、その後、1982年に、竹内まりやさんと結婚されていますから。
80年代になる前には、別れていたのでしょうね。
吉田美奈子さんの、自分にはない特異な才能、その歌唱力の素晴らしさ。
山下達郎さんが、そんな吉田美奈子さんをとても評価されていたのは、明らかです。
「日本一、唄がうまい！」と、絶賛されていましたものね。
一番の理解者だったことは間違いなさそうですね。
吉田美奈子の若い頃
吉田美奈子さんは、やはり、若い頃から、音楽面での才能があったようです。
小学生のころから、色々な楽器を演奏するようになり、中学の時には、フルートもできるように。
フルートが演奏できたことで、大瀧詠一さんの初めてのアルバムに、ソロ演奏で参加することになります。
これが、プロデビューになったのです。
又、吉田美奈子さんが、高校のとき。
「エイプリルフール」というロックバンドの、細野晴臣さん、松本隆さんとの出会いがありました。
このお二人は、後に「はっぴいえんど」のメンバーになります。
そのお二人に、勧められ、作曲にも取り組みます。
その後も、バンドを組むこともありました。
また、大瀧詠一さん（はっぴいえんどのメンバー）などとの交流から、バックアップもあったのでしょう。
「扉の冬」でデビューします。（1973年9月、細野晴臣のプロデュース）
いい曲なんですが。
どちらかというと、作詞や、コーラス参加などが多かったこともあって・・・。
知名度は、当時はそう高くなかったような気がします。
名前は知っているけど、という感じでした。
それにしても、今思うと、こんなにビッグなアーティストたち！
この頃は、交錯しながら出会ったり、協力し合ったり、・・・。
こんな時期を経て、日本のポップスがフツフツと生まれていったのですね！
吉田美奈子の生年月日や、兄弟、高校、血液型は？
吉田美奈子さんの、
生年月日・・・1953年（昭和28年）4月7日 71歳です‼
兄・・・吉田保 大瀧詠一、山下達郎のレコーディングにも関わっていたレコーディグエンジニア
です。
出身・・・埼玉県さいたま市（旧・大宮市）
出身高校や、血液型は、わかっていません。
吉田美奈子の歌唱力
先ほどの記事でも書きましたが、吉田美奈子さんは、レジェンドとも言える歌手！
山下達郎さんも大絶賛を惜しまない唄のうまさですね。
声量があって、音域が広く、聞き手を圧倒する力！
「鳥肌が立つ！」という言い方をする人も。
うまいだけではない、表現力は、元々生まれ持ったのもので、なかなか真似のできないものなのでしょうね。
私は、吉田美奈子さんの艶っぽさが垣間見えるところがとても好きです。
吉田美奈子の代表曲 「夢で逢えたら」
そして、代表曲は、と言うと、これ！「夢で逢えたら」。（1976年）
この曲は、大瀧詠一さん、作詞作曲の曲ですね。
色んなアーティストたちがその後も7カバーしていますが、一番最初に歌ったのが、吉田美奈子さん。
シリア・ポールも同じ時期です。
元はと言うと、アンルイスさんが歌うはずだった作品なのですね。
でも、イメージ的に合わない、ということで、没になります。
うん、それは何かわかる気がします。
吉田美奈子さんのアルバム「FLAPPER」の中の1曲になったのですが、当時は、シングルにはならなかったのです。
吉田美奈子さん自身が、シングルカットを拒んだため、2年後、シングルEPになりました。
今は、どこのお店にもないようですね。
大瀧詠一さん自身のカバーも、いい感じなのですが。
吉田美奈子さんの「夢で逢えたら」が私は一番しっくりします。
吉田美奈子の代表曲、CM曲
今では名曲と言われるものばかりです。
「FLAPPER」・・・1976年の作品。
「ラムはお好き？」、「LAST STEP」、「夢で逢えたら」、etc.収録。
山下達郎さんと大貫妙子さんのコーラス（贅沢～！）が！
細野晴臣もバックアップ。
「Black Eye Lady」・・・日立のマクセルカセットテープのコマーシャルに使われ、ご自身が出演。
この曲が入ったアルバム「MONSTERS IN TOWN」には、他に、「LOVIN’YOU」、
「MONSTERS STOMP」が収録されていて、一聴の価値があります。
海外からの人気もあるのですが、もし、買えても、かなりの高額になるようです。
「LIGHT’UP」・・・1982年、ファンクな曲が多く収録されたアルバム。
「頬に夜の灯」（2020年）・・・ 住友不動産のコマーシャルに使われる。
「風」、アルバムタイトルの曲など、とてもとても価値が高いと言われる内容です。
「恋は流星-SHOOTING STAR OF LOVE-」・・・アルバム「TWILIGHT ZONE」（1977年）からシングルカットされた名曲。
イチオシの曲を、紹介してみました。
お洒落で、他の追随を許さない、と言うような曲ばかりです！
吉田美奈子の曲の提供
山下達郎 ・ 中原理恵 ・ アン・ルイス ・ 岩崎宏美 ・ 難波弘之 ・ 角松敏生 ・
久保田利伸 ・ 小柳ルミ子 ・ 布袋寅泰 ・ 松田聖子 ・ 西城秀樹 ・ 田原俊彦 ・
中森明菜 etc.
ほんの一部です。
中堅歌手、アイドル歌手など豪華な面々。
こんなにたくさんの作品を提供されていたのですね。
ニューミュージックの時代に、透明感のある歌声で、シンガーソングライターとして人々の心を魅了した吉田美奈子さん。
今でもその歌唱力はそのままのようで、2023年も、コンサートの予定がつまっています。
また、チケットを手に入れるのも難しいようです。
お体に気をつけて、これからも、洒落た歌を私たちに聞かせてほしいですね。
同じ時代に生きた、山下達郎さんの情報はこちらに↓
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