2023年、紅白歌合戦に出場が決まった、伊藤蘭さん。
伊藤蘭さんの娘、趣里さんは朝ドラの主役俳優、そして、夫はご存じ、俳優の、水谷豊さんですね。
その昔、キャンディーズのメンバーとして大人気だった伊藤蘭さん。
伊藤蘭さんの年齢、身長などプロフィール的な情報や、現在、若い頃のことに向き合ってみました。
伊藤蘭、夫の水谷豊とのなれそめは?
伊藤蘭さんの夫は、俳優の水谷豊さん。
伊藤蘭さんの3歳年上です。
水谷豊さんは、元々、キャンディーズの大ファンだったのだそうで、週刊誌の表紙の撮影で初めて会うことになった時、一言もしゃべれなかった、と供述しています。
その後、1982年、テレビドラマ「あんちゃん」で共演、伊藤蘭さんは、水谷豊さんの妹役でした。
そこで、二人は意気投合し、熱愛の噂が流れます。
でも、この頃は、水谷豊さんは、既婚者(ドラマで共演した、元ハリウッド女優のミッキー・マッケンジーと1982年に結婚)なのでした。
伊藤蘭さんは水谷豊さんを、いい人だなぁ、と思ったけれど、妻帯者だったから、恋愛対象としては見られなかった、と話しています。
しかし、ミッキー・マッケンジーさんとの結婚生活は、長くは続かず、1986年には離婚します。
その後、「事件記者チャボ!」で、再共演。
この時、水谷豊さんが、伊藤蘭さんを相手役に指名したそうで、このことで、また熱愛、と報じられます。
でも、水谷豊さんの離婚後、実際に交際は始まります。
マスコミは、二人の親密さ、もう同棲までしている、などと書き立てていました。
そして、「一緒に住まないか」。
これが水谷豊さんからのプロポーズでした。
1989年、ハワイで挙式。(伊藤蘭さん、34歳の時)
伊藤蘭さんは、「豊さん」と呼び、水谷豊さんは、「蘭ちゃんさん」と最初は呼んでいました。
「蘭ちゃん」と呼ぶと、呼び捨てにしているような気がするから、と。
すごーく大事に思っているのですね!
今は、「蘭さん」と。
伊藤蘭の家族、娘の趣里は朝ドラで人気
伊藤蘭さんは、結婚した翌年の1990年9月21日に、娘の趣里さんを出産します。
その趣里さんは、4歳からバレエを始めます。
そして、小学5年の時、「くるみ割り人形」の主役を演じたことで、本格的にバレリーナを目指します。
16歳で、イギリスにバレエで留学しますが、アキレス腱断裂などの大怪我をし、前のようには踊れない、と医師に言われ、帰国。
その後、試験を受け、高卒認定試験に合格して、日本大学芸術学部に入学。
母の伊藤蘭さんと同じ大学です。
それからは、バレリーナの夢は断念したけれど、表現したい、との気持ちがムクムクと湧き上がり、演技の面白さを知るのです。
そして、母親、伊藤蘭さんの舞台を見たことでその思いは確実になるのです。
そのこともあり、大学は中退することに。
2011年、「3年B組金八先生」のオーディションに合格し、女優として、デビューします。
父親の水谷豊さんは、38歳で授かった可愛い娘のことを
僕は絶対にこの世界に来ないでくれって、ずっと反対してたのね。小さい時から。これってやってみないと分からない世界なんだけど、地獄と天国が待っているしな…とかね
と語っています。
「水谷趣里」ではなく、「趣里」でデビューしたのは、親の名を借りない、という気持ちの表われでしょうか。
趣里さんは、愛らしくて、不思議な雰囲気を持っていますが、やはり、母親、伊藤蘭さんと、どことなく似ていますね。
伊藤蘭さんが、紅白歌合戦に出場が決まったとき、趣里さんにメールで知らせたそうですが、「頑張って!」と返信があったのだそうです。
きっと、当日はツーショットが見られるのでしょうね!
伊藤蘭さんの娘、趣里さんの情報はこちらにあります↓
伊藤蘭の年齢、身長、学歴、出身、血液型、本名
伊藤蘭さんの
年齢:1955年1月13日生まれ 69歳
身長:157㎝
学歴:日本大学第2高校卒、日本大学芸術学部演劇学科中退
出身:東京都武蔵野市
血液型:O型
本名:水谷蘭
14歳のとき、渡辺プロが経営する、東京音楽学院に入学し、後にスクールメイツに選ばれる。
このとき、田中好子(キャンディーズのスーちゃん)さんと同期でした。
・伊藤蘭さんは、6歳上のお兄さんの路以(るい)さんがいて、シンガポール料理店を経営しています。
・父方の曾祖父は、広島市長を務めていました。(1878年~1943年)
・「蘭」という命名は、祖父が、蘭の花が好きだったからだとか。
・父親(英邦)は、千葉県の役所勤め、母親(八重子)は、洋裁教室をしていました。
・伊藤蘭さんは、お母さんの手作りの洋服を着ていたのでしょうね!
伊藤蘭は現在
68歳になった伊藤蘭さん、現在はどういう活動をしているのでしょうか。
キャンディーズを解散して、これまで、舞台、TVドラマ、映画、ラジオ、ナレーターと多忙な日々を過ごしてきた伊藤蘭さん。
2023年は、デビュー50周年を記念した、「伊藤蘭 50th Anniversary Tour ~Started from Candies~」を、各地で開催しています。
7月には、3枚目のアルバム、「LEVEL 9.9(レベル・ナイン・ポイント・ナイン)」を発売。
12月には、初のエッセイ「Over the Moon~私の人生の小さな物語~」が発売されます。
クリスマスディナー&コンサートも決定していますね。
その間には、ラジオ放送にも出演。
デビュー50周年ということもあり、ずいぶんな活動量です!
家族3人、順調に活躍中ですね。
伊藤蘭、キャンディーズのメンバーだった若い頃
伊藤蘭さんがメンバーだったキャンディーズは、通っていた、東京音楽学院で、スクールメイツに、最終の選抜で選ばれました。
田中好子(スーちゃん)さんと、藤村美樹(ミキちゃん)の3人で、NHKの「火曜グランドショー」でのマスコットガール兼アシスタントでした。
ある音楽プロデューサーがこの3人を見て、「かわいい!」と、すぐに歌手デビューさせたのですね。
1973年(昭和48年)に「あなたに夢中」でデビューします。
最初のうちは、スーちゃんがセンターでしたが、3人のうちで、ちょっと色っぽさのあるランちゃんがセンターになり、その後はずっとセンターでした。
みんなそれぞれ人気がありましたが、ランちゃんファンは、男性ファンの比率が高かったそうで、年齢幅も広かったのです。
ランちゃんがセンターになって最初の曲が「年下の男の子」。
ランちゃんの甘えるような歌声がとっても可愛かったですよ!
派手すぎない、振り付け、ダンスも功を奏した、と思います。
そして、この曲で、初めてのベストテン入りします。
このあたりから、キャンディーズ人気は、爆上がりするのです。
「春一番」「暑中お見舞い申し上げます」「やさしい悪魔」など、ことごとく大ヒット!
私は、「8時だョ!全員集合」にキャンディーズが出演していて、かわいいアイドルなのに、バラエティーでコントもうまくこなしていたのが印象的です。
伊藤蘭、キャンディーズの解散宣言
しかし、1977年、夏の日比谷野外音楽堂でのコンサートの最後で、3人は突然引退宣言をするのです。
「私たち、皆さんに、謝らなければならないことがあります」(ラン)
「ごめんなさい」(ミキ)
「許してください」(スー)
「私たち、9月で解散します」(3人)
「普通の女の子に戻りたい!!」(ラン)
と。
最後にランちゃんが叫んだこの言葉は、流行語にもなりました。
しかし、この宣言は、事務所側と話し合って発表したことではなく、3人が独断でやった事だという事実が、衝撃を与えました。
そして、ラストのシングル「微笑がえし」が、オリコンで1位に。
1978年4月4日、後楽園での最後のコンサートの場所。
テレビで後日放映され、高視聴率でした。
解散後も、時々会っていたそうですが、2011年4月に、スーちゃんが乳がんで亡くなります。
葬儀のとき、ランちゃんと、表舞台には出ていなかったミキちゃんが寄り添うように参列していたのを、テレビで見ていました。
喪失感たるや、如何ばかりでしょう・・・。
今年(2023年)の紅白歌合戦に出場が決まり、キャンディーズで出場してから46年ぶり。
1人では心細い、と伊藤蘭さん。
でも、心の中ではいつも3人いるという感じで歌います、と話しています。
私も、大晦日を楽しみにしています‼
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