ある日、テレビで見かけた、「703号室」という名前のアーティスト。
バンド名のようだけれど、一人の女性が歌っていました。
他の二人のメンバーの脱退理由は、何だったのでしょう。
歌っていたのは、岡谷柚奈という若くてかわいい女性。
何か心に引っかかります。
歌詞の内容が、ふっと心に飛び込んで来たのです。
また、年齢など、色々と知りたい所です。
703号室の元メンバーの脱退理由は?バンド名の由来は?
703号室とは、元々、2018年に、同じ専門学校(横浜デジタルアーツ専門学校)の同級生3人で結成されたバンドです。
実は、全然知りませんでした。
そのメンバーは、岡谷 柚奈(おかや ゆうな)・・・ギター、ボーカル 千葉県船橋市出身
つばさ(男性)・・・・・・・・・・キーボード 神奈川県横浜市出身(音楽知識が豊富)
JELL(ジェル)・・・・・・・・・ドラム 神奈川県横浜市出身
さて、2人の脱退の理由は何だろう、と思ってしまいますね。
まず、JELLさんは、先にも書きましたが、2020年の彼女のツイッターで、
卒業おめでとう
私は諸事情があって
学校を辞めてしまったけど
とあります。諸事情とは何なのか、明らかではありませんが、その後、一緒に活動は、続けられない事情だったのでしょうね。
つばささんの方も、卒業と同時に脱退されますが、どこか就職先が決まっていたのかもしれませんね。
バンド名の由来は、専門学校の授業の教室の番号で、3人が出会った場所でもあり、そう名付けられました。
2018/08/01に『ティーンズアコースティックサミット』という大会に出場するために結成されます。
ピアノ、パーカッション、アコギで参加。
そして、その大会で何と!最優秀賞を受賞し、このメンバーでやっていこうと決めます。
それまでにも、岡谷柚奈さんは、シンガーソングライターとして活動していたそうです。
それからも活動は続けられ、結成1年後の2019年8月には、「SUMMER SONIC2019」にTikTok
Spotlightプロジェクトのファイナリストとして出演されます。
すごいですね‼ そもそも3人それぞれに、パワーや素質があったと言うことですね。
YDA(専門学校名の略)学園祭でもライブに参加しています。(2019年)
その後、JELLさんは、ツイッターで、学校を途中で辞めたような発言がありましたし、卒業を機に、JELLさんとつばささんは、脱退します。
そして、岡谷柚奈さんが、バンド名、そのままに、ソロプロジェクトとして、活動を続けます。
バンド名をそのままにして続けるっていうのは、愛着があったのでしょう。
本当は、ずっと3人でやっていきたかったんじゃないのかな。
703号室、岡谷柚奈の年齢、プロフィール
703号室の、岡谷柚奈さんは、1999年11月15日生まれです。
24歳ですね。
中3の時に、シンガーソングライターとして音楽を始め、TikTokで配信していました。
今の時代の人は、こうやってTikTokなどで自分の作ったものを出来たて、ほやほやで全世界に配信できるんですね。
そして、視聴者も、何か、いいものがないかなー、と待っていて、探しているんでしょう。
プロの審査員に審査されるのではなく、一般の人たちに、いい、と思ってもらえて、バズったら、そこでとっても自信がつきますね。
当時は、足立佳奈、backnumber etc.のカバーを配信していて、ヨルシカの「ただ君に晴れ」の引き語りカバー動画が、173700件を超えるい「いいね」を獲得しています。
いい選曲!
その後、高3までソロでやっていて、専門学校に入ってからは、バンドを組みたい、と思って先述の2人を誘うんですね。
バンドを組んでやりたい、というのは、音楽を始めたら、一度は思うのでしょうね。
仲間がいるっていうのは、すごく心強いものでしょう。
そして、中学の3年間は、ソフトボール部で活動もしていたようです。
そして、岡谷柚奈さんには、なんと、一卵性の双子の妹がいます。
妹さんは、勉強、運動、音楽、すべて優秀で、比べられて落ち込んでいたそうです。
双子で、比較されるのは、何とも辛いものですね・・・。
でも、妹さんは、イラストレーターなので、最初のミュージックビデオを作ってもらったり、そのほかにもイラストを採用されているようです。
やはり、姉妹!
つまり、仲良しってことですね。
703号室の人気曲「偽善勇者」「バケモノ。」「裸足のシンデレラ」
とにかく、703号室を語るとき、「偽善勇者」は外せない曲です。
この曲は、2019年に、TikTokから配信されて、特に、TikTokで、『鬼滅の刃』のMAD動画でこの「偽善勇者」が使われていたこともあり、すごい人気になりました。
私もこの曲が気に入って、ダウンロードしました。
そもそもは、自分の正義を人に押しつける、と言う理不尽、その正義だと思っていることは人をとっても傷つけることもある、と、自分のそういった経験から、この曲ができた、と。
岡谷柚奈さんのご両親が、昔、滝行をやっていらしたことがあり、ついて行っていたそうです。
それで、お寺や神社が好きで、般若心経の意味など、子供の頃から考える機会があったということです。
物事を深く考える事が、彼女の歌詞作りに表れているのでしょうね。
歌詞のひとつひとつが、心に刺さります!
そして、人を覚醒する力を持っているように感じます。
YouTube総再生回数、2105万回を突破しています。すごい‼
この、曲の人気で、703号室の「偽善勇者」と、名前が広まったので、ソロになって、本名に変えずにこのままで行こう、と言うことになったという動機のひとつでもあるようです。
なるほど。
「バケモノ。」
この曲は、TBS『私のしてくれないフェロモン彼氏』のオープニングテーマに採用されています。
(2022年)
(キャスト:島崎遥香、渡邊圭祐etc.)
小気味よいリズム、きれいな歌声、そして「かっこいい歌!」と感じます。
自分の心の中にある、欲望やなんかを、バケモノという表現をしているのですね。
岡谷柚奈さんの、内観する力が、この曲によく現れている気がします。
「裸足のシンデレラ」
この曲は、ABEMAオリジナルドラマ『ブラックシンデレラ』の主題歌です。(2021年)
(キャスト:莉子、板垣瑞生、神尾楓珠etc.)
好きな人に臆病になってしまう乙女心への応援歌、努力する力をくれる歌だなあ、と感じました。
とにかく、岡谷柚奈さんの紡ぐ歌詞をじっくり味わいながら聞いていたい、と思ってしまうのです。
これからも、いろんな人の心に飛び込む曲を期待していますよ!
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